プールだけじゃない!稲毛海浜公園をご紹介。駐車場情報も!

稲毛海浜公園ってどんなところ?

1977年に開園した千葉県千葉市美浜区にある稲毛海浜公園。

東京湾に面し、長さ約3km、面積約83ヘクタールもの広さを持ちます。

個人的にはプールと海のイメージが強かったのですが、園内には他にも、千葉市花の美術館、運動施設、ヨットハーバーなど様々な施設があり、四季を通じて楽しむことができます。

今回はそんな稲毛海浜公園へ3歳の子供とピクニックへ行った感想と、見どころなどご紹介したいと思います。

稲毛海浜公園の見どころ紹介!

天気の良い日にピクニックに行こう!という話になり、稲毛海浜公園へ行くことに。家族で初めて行ったのですが・・ズバリ、ピクニックにとてもおすすめの公園でした!

稲毛海浜公園は、とにかく広いです。お弁当など重い荷物をずっと持って動くのは大変なので、テントなどがあった方が良いと思います

今回、3歳の息子と遊んだ場所をご紹介します。

お昼をはさみながら、下記で半日がっつり遊ぶことができました。これからお出かけされる方の参考になればと思います。

芝生広場・ピクニック広場

今回、私たちは稲毛海岸駅から徒歩で行ったので、第2駐車場近くの海浜公園中央入口から園内へ入りました。

稲毛記念館を通り過ぎ向かったのが、広々とした芝生広場

たくさんのテントやレジャーシートが広がってましたが、とにかく広いので隣ともあまり気にならない距離に場所をとることができます。

私たちもこちらにテントをたて、行動開始。

息子は広い芝生をとても気持ちよさそうにかけまわっていました。他にもシャボン玉をしたり、ボール遊びをしたり。

また見たことがないほど長い凧が空に飛んでおり、息子も興味津々で見ていました。

芝生広場に長い長い凧が!

芝生広場の近くには、ピクニック広場という緩やかな傾斜の小さな芝生広場もあります。遊具のあるパルコースに近いので、こちらに場所をとっている方もたくさんいました。

近くに小さな小川が流れており、ここで遊んでいる子供達もいました。

いなげの浜

次に向かったのが、芝生広場からも見えるいなげの浜。

日本で最初に造られた、長さ1,200m、巾200mの人工浜です。令和元年度になんとオーストラリアから砂を搬入し、白い砂浜に生まれ変わっています。

さすがに一面真っ白!ではありませんでしたが、確かに昔と比べると白くなっていました。

砂浜を歩いた経験が数回しかない息子は少しおびえながらも、海岸沿いを少しお散歩しました。

パルコース

遊具や健康器具などがあり、大人から子供まで運動できる広場です。

まず目を引くのは、中央にある巨大なネットクライム。小学生くらいの子供たちがどんどん登っていて、見ている方がドキドキします。

もちろん息子はできないので、端っこに少し登ってみただけ。

幼児の子供向けにもブランコや滑り台、ロッキング遊具などがありましたが、公園の規模に比べると遊具は少なめかなと感じました。

とはいえ遊具以外にも子供の遊ぶ場所はたくさんあるので、私たちが行った時も特に混雑しておらず、サクッと遊ぶことができました。

浜の池

フラワーミュージアムの近くに和風庭園があり、そこに大きな浜の池があります。

メダカやオタマジャクシ、コイ、エビ、クサガメなど様々な生き物がいて、多くの子供たちが観察していました。

大きな池だけでなく、そこから小さな池や川に繋がっており、虫や魚は触れないけど興味津々な息子も、場所を変えて生き物探しに夢中になっていました。

small planet CAMP&GRILL

2021年4月にオープンした”small planet CAMP&GRILL”は、今人気のグランピングやバーベキューが楽しめる施設です。

何も知らずに行ったので、まさか稲毛海浜公園にそんなオシャレなものができるとは・・と少し驚きましたが、せっかくなので併設されているカフェへ。

息子が大好きなパンと、大人はコーヒーを注文。品揃えは多くありませんが、ちょっと休憩するのに最適なお店です。

他にも、1,600種48,000株もの植物が植栽されている花の美術館(利用料がかかります)や、埋め立て前の稲毛海岸の自然と歴史を紹介し、茶室もある稲毛記念館などもあります。

そしてなんといっても夏にはプールも。こちらはまだ子供と行ったことがないので、またいつか行く機会が来たら、ご紹介したいと思います。

授乳室・オムツ替え情報

三陽メディアフラワーミュージアムと稲毛記念館に授乳室があり、利用することができます。

また多目的広場に多目的トイレがあり、オムツ替えができます。

アクセス

車を利用する場合

国道14号・357号浅間神社交差点を海側へ曲がり、約2km直進したところになります。

稲毛海浜公園は最寄駅から少し離れており、家族連れが多く利用するため駐車場は混雑していることが多いです。

GWやプール開催時期はすぐに満車になり、駐車場待ちで長い列ができることもありますので、車を利用する場合は早めにとめるか、時間をずらすなどした方が良いと思います。

稲毛海浜公園内には第1駐車場・第2駐車場・ヨットハーバー駐車場の3か所あります。園内はとても広いので、事前にどの駐車場が遊ぶ場所に近いのか確認してから利用することをおすすめします。

近い施設駐車場利用料金
プール
運動施設
花の美術館
いなげの浜
small planet CAMP&GRILL
第1駐車場 
(6時00分~22時00分)
普通車:3時間まで300円以降
1時間ごとに100円(一日
最大600円)
プール期間中は1回600円
大型車:1回2,000円 
稲毛記念館
海星庵
芝生広場
第2駐車場普通車:3時間まで300円以降
1時間ごとに100円(一日最大600円)
プール期間中は1回600円
大型車:1回2,000円
ヨットハーバーヨットハーバー駐車場普通車:1回500円
マイクロバス:1回1,000円
大型バス:1回2,000円

電車を利用する場合

・JR総武線稲毛駅から、海浜交通バスで約10分

・JR京葉線稲毛海岸駅から、海浜交通バスで約2分

最寄り駅はJR稲毛海岸駅になります。

私たちは稲毛海岸駅から徒歩で向かったところ、約20分かかりました。

駅を出て大通り沿いを歩けば道は広く、直線なのでルートとしては歩きやすかったですが、息子はずっとベビーカーに乗せていました。小さな子供も歩かせるとなかなか距離があるので、その場合は絶対にバスがおすすめです。

子連れで稲毛海浜公園へ行った感想!

以上、今回は稲毛海浜公園をご紹介しました。

広大な芝生広場に、海、植物、池・・。様々な場所で子供と1日楽しむことができ、ピクニックに最適な場所でした!

次は虫取り網も持って行こう!と話しており、我が家ではリピート間違い無しです。

天気の良い日にお弁当を持って出かけるのにオススメです。